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『問題外科』の紅い嘲笑(わら)い

最後の喫煙者 読むと後悔する小説としてオススメいただいた劇薬の一つ、『問題外科』(筒井康隆)を楽しく読了。とってもストレートな劇薬小説だねッ

 まず、宮沢賢治『注文の多い料理店』に出てくるハンターをホウフツとさせる、二人の外科医の洒脱かつ残酷な掛け合いが面白い。さらに、鬼畜ゲー「夜勤病棟」の藤沢亜子が分娩台でビー球と汚物を排泄するシーンを思い出す。内臓姦は氏賀Y太の方が上だなぁ。耐性のない人が読むと間違いなく気持ちが悪くなるので、やめた方が吉。

 入り口はこんなカンジ…

 外科医の広田とおれはさっさと手術を終えて女のところにいくために二人だけでオペをはじめる。眠っている若い女性患者(なぜか全裸)の下腹をばっさりメスで切った瞬間、患者の目がぱっちりと開く。患者だと思っていた女性が看護婦であったことがわかり、口封じに彼女を殺そうとするのだが…


 究極的にエログロバイオレンス、かつ下品。二人の外科医で交わされるブラックトークは黒い笑いを、後半加わる外科部長のスプラッターな性的倒錯っぷりは紅い笑いを誘うかも。『問題』外科医はフィクションだけ、などとつぶやくその後ろで、「病気の腎臓を移植した」ニュースが流れるシュールさにおののくべき… なんだが、これはリアルの話。


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